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2006年10月30日

近すぎて気づかなかった

今日も映画。観たのは『虹の女神』
raibow-song.jpg岸田智也(市原隼人)は小さな映像制作会社に入社したばかりで、毎日こき使われていた。そんなある日、1本の電話があり、それと同時にテレビから流れてきた航空機墜落事故のニュース。そこにはこの会社の就職を斡旋してくれた大学時代の仲間、佐藤あおい(上野樹里)が乗っていたのだった…。

そして回想シーンで物語は進んでいく。智也と、あおいの出会いや大学時代の思い出などが綴られていく形で進められていく映画だ。
the_end_of.jpg大学時代、あおいは映画研究部に所属していて、智也と知り合ってから智也を部に誘い入れ、一緒に映画を撮ったりしていた。右の写真「THE END OF THE WORLD」が佐藤あおい監督作品で劇中映画として流れる。これもなかなか切ない映画だけど、この『虹の女神』自体がとても切ないラブストーリーでなかなかよかった。ごく普通のどこにでもいるような学生時代の自然な話なんだけど、それがまた余計リアルに感じたし、あおいの智也に対する本当の愛、それに全く気づかずにそばにいた智也。その智也があおいの死を迎えて初めて気づく、深い想い。素朴で自然で不器用でそれでいて、温かな雰囲気のいい映画だった。

金曜日の残業中、夜中に観たTV番組というのが、この映画のメイキング番組の再放送。再放送と言ってもこっちでは初めて放送されたんだけどね。それがどうしても観たくて、帰るのを惜しんで観たわけ。それに、その前日には2日間限定で劇中映画「THE END OF THE WORLD」が公式サイトのブログで限定上映されていたのを観た。でも実際、観ないで行ったほうがもっと楽しめたような気がした。
第8章からなる構成はなかなかいいと思ったけど、ちょっと分かりにくいかな?智也の鈍感さとあおいの不器用なところ、すごく親しみが湧いてよかったなぁ。すごくよく分かる。片思いしてる時ってそうなんだよ。それが仲間だから余計、言えなくて。俺も2年も片思いしてる時はそうだった。好きな人に「好きだよ」って伝えることがこんなに難しいのか?って思ったもんね。でも俺はまだいい。とりあえずちゃんと伝えたから。この映画の、あおいは伝えられないまま、事故で亡くなった。死んだあと、妹のかな(蒼井優)から遺品を渡されたときに初めて気がついたのってホント切ないよ。智也だって気づいてなかっただけで、智也の中では、あおいの存在ってすごく大きかったと思うんだ。最後に涙を流した智也は「どうして気づいてあげられなかったんだ…」ってそう言ってるように見えた。
この映画を観ながら、俺はもうここまで一人の人を想うことがないんじゃないかと思いながら観ていた。純粋に好きになるっていう感情が枯れてしまったような気がする。寂しい話だけど、もう二度とそこまで人を好きになれないんじゃないかなって。

この映画は大学の映画研究部ってことで8mmフィルムカメラが2台も登場する。キヤノンの310XLっていうコンパクトなカメラとフジカZC1000というすごい高級機。俺もすごく欲しいんだけど、ヤフオクとか見てもすごく高いんだよね。しかもフィルムも高くて、なかなか手に入らない。でもすごく味のあるいい映像が撮れると思うんだよなぁ。深田恭子主演の映画『下妻物語』や妻夫木聡主演の『69』でも8mmが使われててすごくいい味出してるよ!!わーい(嬉しい顔)
posted by りっち at 00:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画| edit
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