アクセス解析
レンタル掲示板

2012年09月20日

運命が狂い始める二人

今日は医者に行ったあと、映画『夢売るふたり』を観に行った。
Yume_Uru_Futari-movie.jpg10年以上頑張って続けていた居酒屋を火事で失い、ひょんなことから夫婦で結婚詐欺を繰り返すことになる。最初は再建の資金のために行なっていたのだが、次第に計画犯の妻と実行犯の夫の間で狂い始める気持ちを描いた物語。

最初、コメディタッチの映画なのかと思ってた。でも中身はとてもシリアスで儚く、切ない物語だった。ふたり手に手を取って無我夢中で頑張ってたのに、火事ですべてを失い、妻(松たか子)は前向きに地道に頑張ろうとしている中、絶望を感じてもうやる気も無くどんどん腐って行く亭主(阿部サダヲ)。懸命に励まし、一生に頑張ろうとする妻といつまでも沈み込む亭主がなぜか結婚詐欺をするという突拍子もない発想。女って何考えてるんだ?って思ったね。それも妻の愛情なんだけど、その発想が理解出来ないし、それを実行してしまう亭主も俺には理解出来ない。二人の夢のためだと頑張ってたのに途中からお互いの心情が変わって行くのが面白い。妻はどんどん疎外感を感じ、亭主は罪悪感を感じながらも妻のためと行動してたのが徐々に変化して行く様子が結構痛々しくも感じた。相手を思えば思うほど、愛すれば愛するほど、本音を言わなくなる人間関係の矛盾など微妙な心情をうまく表現してるなぁと思った。最後も何とも言えない切ない感じだったね。


posted by りっち at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画| edit
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。