映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』を観てきた。

人類は猿ウィルスによって大半が絶滅。ウィルスの免疫を持つ少数の生存者たちはなんとか生き延びていた。ある日、電力を求め山の中のダムを探していた人間たちは2匹の猿に遭遇し、恐怖で発砲してしまう。猿に囲まれてしまったマルコム(ジェイソン・クラーク)たちは言葉を話す猿たちに驚きを隠せなかった。とりあえず解放されたメルコムたちだが何としても山奥の水力発電書を稼働させたいと願う。
猿側ではシーザーの片腕的存在のコバが先制攻撃すべきだと主張。しかし平和主義の賢いシーザーは了解しなかった。マルコムの真摯な交渉でなんとか作業を出来ることになったが、それに反感を持つコバが暴走。人間に襲撃をかけたのだった。
続編。CGのリアルさはすごかった。ストーリー的には在り来たりというか猿vs人間という設定にしただけでよくある人間同士の抗争って感じで真新しさはない。お互いの主張、正義で行動をとるのも理解出来るし、どちらが正しいとか悪いとかそれぞれの価値観で見え方も違ってくるだろうね。なんか人間社会を反映しているようでいろいろ考えさせられた。
今後また続編があると思うけど、どういう展開になるのか、更に衝突があるのか楽しみでもある。