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2005年11月09日

悲運のギタリスト

なんと「ギター・マガジン」11月号で俺の尊敬する大好きなギタリストが
18ページにわたって特集されていた。
GuitarMagazine-Nov2005.jpg表紙を飾る桑田佳祐はさすがに21ページにわたって特集されているんだけど、それに迫る18ページもの特集を組まれたのは初めてだと思う。
TommyBolin1.JPG TommyBolin2.JPG TommyBolin3.JPG TommyBolin4.JPG TommyBolin5.JPG
もっと前に記事に書きたかったんだけど、なかなか時間がなくて。。。そのギタリストはTommy Bolin トミー・ボーリン。知ってる人は知ってると思うが、第4期ディープ・パープルにリッチー・ブラックモアの後釜として迎えられたギタリストで、イーグルスのジョー・ウォルシュの紹介でジョー・ウォルシュが元いたバンド、ジェームス・ギャングにも加入していた人なんだ。
この人のすごいところは、ジェフ・ベックがフュージョン・アルバム「Blow by Blow」やヤン・ハマーとの弾きまくりバトルを繰り広げたアルバム「Wired」を作る4年も前からフュージョン界で活躍してたということ。1973年に発表されたビリー・コブハムのアルバム「SPECTRUM スペクトラム」に参加。すごいプレイを聴かせて一躍注目されることとなったるんるん
その翌年には同じく、フュージョン・ドラマーのアルフォンス・ムーザンの「MIND TRANSPORT マインド・トランスポート」にも参加し、このアルバムでもいいプレイを聴かせてくれている。
ちょうど、この1973〜74年というのはジェームス・ギャングに在籍し始めた頃で、迎えられるときにバンドのメンバーはロックを演奏出来るのか、不安だったそうだ。でも元々ロックギタリストだから全く問題なく、加入し、しかもバンドの主要メンバーとしてアルバムの大半の曲を提供している。アルバム「BANG」と続く「miami」を発表したが、その後、脱退してしまう。結局、後釜として入ると元いたギタリストのように演奏して欲しいとファンは思うんだよね。でもギタリストのプライドとして自分らしいプレイをしてアピールするわけ。その辺にギャップがあって、トミーの場合はうまく行かなかった。

元々、ブルースロックバンド、Zhephyrのギタリストとしてデビュー。この
ゼファーはジャニス・ジョプリンばりの女性ボーカルを擁したバンドで
レッド・ツェッペリンの前座などを務めたこともあったらしい。2枚のアルバム
を発表して、トミーは脱退し、次にフュージョン・バンド「ENERGY」を結成。
このバンドは結局メジャー契約が獲れなかったんだけど、かなり注目され、それが
トミーがフュージョン界に迎え入れられるきっかけにもなった。
トミーのギタースタイルは様々なジャンルの音楽を吸収して自分のものしていく
ところ。ロック、フュージョンだけでなく、フォーク、レゲエ、ボサノバ、
スパニッシュ音楽、カントリー、ファンク、ブルースといろんな要素を吸収して
楽曲に織り交ぜているのが斬新ですごいところだったと思う。
ジェームス・ギャングを脱退した後、ソロ活動に入りアルバム制作に取りかかった
頃、あのディープ・パープルからの参加依頼があり、メンバーの前で演奏して
即決だったらしい。ディープ・パープル参加後のアルバム「Come Taste The Band」
とほぼ同時期にソロ・アルバム「Teaser」も発表していて、ソロ活動も認めて
もらった上でのバンド加入だった。リッチー・ブラックモアの代わりにパープルに
参加しても自分の個性は隠さず、前面に出していて楽曲の半数以上を提供している
のがすごいなぁって思う。何曲かは持ち曲もあるが、新規で書いた曲もあり、
リッチー在籍時のパープルとは全く違った雰囲気のアルバムだが、これはこれで
味のある、いいアルバムだと思う。それより同時期に発表されたソロ・アルバムの
出来のほうが秀逸で、それまでのトミーの集大成的なアルバムだと思う。
ロックあり、フュージョンあり、様々な要素が含まれた楽曲は聴いていて、
すごいなぁって思う。しかもレコーディングやツアーメンバーとして参加している
プレイヤーがすごくて、デヴィッド・サンボーン、フィル・コリンズ、
デヴィッド・フォスターにジョン・マクラフリン率いるマハビシュヌ・オーケストラ
でもドラムを叩いていたナラーダ・マイケル・ウォルデン、ヤン・ハマーと蒼々たる
面々。でもやはり悲運は続き、ディープ・パープルでも結局、リッチーの代わりを
ファンは希望しており、アルバム売り上げも不振でツアーをやっても野次られっぱなし
だったんだって。しかも「パープルをダメにした男」とレッテルまで貼られてしまい、
アルバム1枚だけでトミー参加の第4期パープルは解散してしまう。そのあとはソロに
戻り、セカンド・アルバム「PRIVATE EYES - 當墓林」を発表するが、ヘロインの過剰
摂取により、1976年12月4日、帰らぬ人となってしまった。享年25歳だって!!
やってたことはすごいのに、後世にすばらしいギタリストだったと伝えられないなんて
ホント悲しいと思う。とにかく、すべてが早すぎたんだと思う。メジャーリリース
されたアルバムはほとんど持ってるけど、その他の未発表音源などもたくさんあり、
それらはトミーの弟が運営するオフィシャルサイト『Tommy Bolin Archives』
たくさんのレア・アルバムが発売されていて、貴重な音源、映像を楽しむことが出来る。
俺はこのファンキーでジャジーなギタースタイルが大好きだ。アルバムジャケットを
載せたかったけど、ページが重くなるからね、敢えて載せなかったよ。
posted by りっち at 02:36 | Comment(2) | TrackBack(3) | 音楽全般| edit
この記事へのコメント
初めまして。
トラックバックさせていただきました。
宜しくお願い致します。
Posted by egt at 2005年11月18日 17:57
TBありがとうございます。トミーボーリンを好きな人がいたというだけでうれしいです!
こちらからもTBさせてもらいますね。
Posted by りっち at 2005年11月18日 18:16
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Come Taste the Band/DEEP PURPLE 鐚??????c?若????祉????若??????
Excerpt:
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Tracked: 2005-11-11 11:44

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トミー・ボーリン
Excerpt: [:楽しい:]買いました〜 ギターマガジン11月号 なんと、私の大大大大大大大大好きな 「さざん・・・・」じゃなくて、 トミー・ボーリンの特集じゃないですか〜[:悲しい:] ディープ・パー..
Weblog: 砂かけじじいが行く!!
Tracked: 2005-11-18 17:53
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